ギネスビールとギネスブック
ギネスビールを飲んでいる時に話題になった。結構有名な話だから今更書くのもなんだけど、書けと言われたから書く。
とりあえず、ギネスブックについて
あらゆるジャンルの「世界記録」を集めている本。
2002年版から、書名が「ギネス・ワールド・レコーズ」に改められた。
ビール大手ギネスの社長の発想が元で、この名がついている。
元BBCのノリス・マクワーター氏らが発行。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AE%A5%CD%A5%B9%A5%D6%A5%C3%A5%AF
出版の経緯があまりよくわからなかったので、もうちょっと調べてみた。
時をさかのぼること1954年。ギネス社の専務が(社長と言う説もある)アイルランドへと猟に出掛け、仲間とちょっとしたことで議論となった。
その議論のネタは「獲物となる鳥の中で、どれが一番速いか」というつまらない事だったのが、最終的に《ヨーロッパムナグロ》か《ライチョウ》のどっちかだろうとなったが、結局、結論が出ないままになってしまった。
このことから世界一の記録を集めてみるのも面白いではないかとなり、やがて「ギネスブック」という本になる。
ちなみに、最初この専務は「この本がビールのつまみとして盛り上がるに違いない」と思ったという。
http://www.elrosa.com/tisen/70/70497.html
と言うことだそうです。
- 作者: クレアフォルカード,Claire Folkard
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
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