前川國男建築展

東京ステーションギャラリー

戦前・戦後を通して日本の近代建築の歴史に大きな足跡を残した建築家・前川國男(1905-86)の生誕100年を記念して、50年に及ぶその仕事を振り返ります。
本展は、建築図面約150点、模型約30点、そのほか写真や資料等、計約250点で、前川建築の全体像と、彼の建築思想の核を広く検証する展覧会です。
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/index.asp
http://www.maekawa-assoc.co.jp/100th/

会 期  2005年12月23日(金) 〜 2006年3月5日(日)
     12/26と1/9を除く月曜日、1/1(日)〜7(土)、1/10(火)休館
開館時間  平日 10:00〜19:00 / 土日祝 10:00〜18:00
     ただし、12/24-31は東京ミレナリオ開催に伴い10:00〜19:00まで開館
会 場  東京ステーションギャラリー
     【JR東京駅・丸の内中央口下車・赤煉瓦駅舎内】

行ってきました。
ここに来るのは2003年の安藤忠雄展以来。
東京ステーションギャラリーは、東京駅修復の為、今回の展示を最後に長期休館するそうです。ミレナリオとあわせて、これも今回で最後の見納め。
ステーションギャラリーって、内部も東京駅のあの赤いレンガむき出しで、所々なぜか削り取られたりする。
そんなところに展示パネルが貼り付けてあるから、会場自体が面白い。


初期の作品と最近の建築を比べても、まず図面の書かれ方が全然違うもんなー。
建築の規模も全く違うものになってくるし。
戦前から戦争を挟んで高度成長期まで、当初実現不可能だった超高層ビルまで建てて。
いい時代に生きた建築家なんじゃなか。
と思った。

前川國男 賊軍の将

前川國男 賊軍の将