「数字に強い」と言われるビジネスマンになる
@R25
面白い。&頭いたい。
■家計のコスト削減をしたい。
次の買い物のうち得なのはどっちだ。
A 1000円の食器を500円で買う
B 101万円の車を100万円で買う
*原価低減のお話
原価削減率○%とかいう単語に慣れまくっているので、どうしてもAと答えてしまいそう。
でもB。食器をいくつか買ったところで総額でBの1万に勝てない。
でも、継続して毎日食器買うようなお宅だったらAの方がお徳ですよ(そんな家な(ry
■2000円の高級弁当を販売する
次のうち、どっちが徳になる?
A 200個作って完売
B 300個作って50個あまる
*機会損失のお話
たくさん売ってあまらせた方がお徳。
単純に利益だけの話じゃなくて、「あの店はすぐ売り切れる」「あの店はいつ行っても買える」ということをお客さんに印象付けることもできる。
あ、でも、いつも売り切れ の方がレア感があって人気出ちゃうかな。
■買い物時に5%ポイント還元というキャンペーンをライバル会社が始めた。
しかし、あなたの会社は2%還元できる分しかキャンペーン予算がない。どうする・
*数字の見せ方のお話
この問題が一番グッときた。
2%還元キャンペーンを始めたところでむしろ墓穴を掘るくらいな。
そこで、見方を変えてみる。
全員に2%還元でなくて、2%の人に全額を還元すればいい。
2%還元ではなく「50人に1人無料」
やばい、これ考えた人天才(某航空会社の実際のキャンペーン)
2%ポイント還元じゃほとんどないような気がするけど、50人に1人無料だと、なぜか自分が当たる気になるw
他にも、回転率 利益率 連結経営 販売単価 数字の捉え方 等。
この間の研修で聞いた話も多いけど、こっちの方がはるかにわかりやすいな。
今週の招待状@R25 今回の先生の本。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)
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