三信ビルディング

設計：松井貴太郎（横河工務所）
竣工：昭和5年6月（昭和30年増築）

実は今日、休みを頂いておりまして、、
今気になってる所で、平日じゃなきゃなかなか来れないところ＝三信ビルディング
という訳で、見に来ました。
（関連→　id:yoblog:20050205:1107615974）

小田急線で代々木上原まで行き、そこから千代田線で日比谷駅が最寄だけれども一個手前の霞ヶ関で降りて日比谷公園を歩いてみる。小田急線って知らん間にずいぶん複々線が進んでて驚いた。
日比谷公園から見える建築はまた萌え建築が多くて、
新生銀行本社ビルとかは構造系萌えビルだったり、日比谷公会堂とか日生劇場のレトロ萌ビルがあったり、東京って意外に歴史ある街なんだなーと思う。普段新宿・渋谷方面に出ることが多いもんで、そういう建築あんまりないしな。

というわけで到着。
実は以前休みの日に行ったんだけど、地下しか入れなくて萎えて帰ってきたことがあり、今日は堂々と１Ｆにお邪魔します。

基本的に新しい建築好きなんですが・・・なんかいい。
ヴォールト天井？っていうんだっけ。西洋建築史一回単位落としたくらいだからこのあたり苦手なんだけれども、こんな空間に商店街の看板のアンマッチ具合がまたいい雰囲気。

そしてなんと言ってもエレベーターホールがよい。

築75年が経ち、老朽化により解体とのこと。
一部を保存して建て替えとか、うまく残していって欲しいな・・