ゴルフ 第一話

エリートたるもの、ゴルフの一つや二つたしなめなければなりません。
ゴルフ、それは会社のおえらい様方の接待の基本。会社生活を送るうえで必ず習得しなければならないのです。日曜日は早朝から出発し、宮里藍とかスポーツのゴルフが注目されても、やっぱりゴルフは接待なのです。

と、なんとなく下妻物語＠嶽本野ばら風に始めてみたが、何が言いたいかと言うと、部長がゴルフクラブをプレゼントしてくれると言ってくれたのです。
新しいゴルフクラブを購入したので、今まで使ってたものをくださるとのことですが、元、グループ会社1000を越える「グループ○○本部長」だったお方が、そんなに悪いものを使っている訳がありません。
そんなものを私が頂いてもいいのでしょうか。
しかし問題があります。受け取ってしまったら練習をして、本当に接待に出掛けなければならないのです。
会社に入ったばかりの頃は、「やっぱ偉くなるにはまずはゴルフでも始めてみなきゃね」なんて思ってみたりしてたのですが、いざ始めてみようと思うとなかなかゴルフクラブに手が出なく、そのまま放置プレイになっていました。
まぁちょうどいい機会なので、ゴルフクラブを頂いて、始めてみようかと思うのですが…

野ばらちゃん風に書き出したら最後まで気持ち悪い文章になってしまいすみませんでした。

続く。